覚悟と現実のはざまで。

前回のブログでJR東日本を損切ラインまで持ち続けると覚悟した。

しかし、現実には、株式投資では、上げ下げする。

上がるかもしれない株や下がるかもしれない株をみすみす逃すことがいいことか。

例えば、JR東日本が現在7000円だとして、すでに買いで持っているとする。

損切ラインは2ATRの6600円だ。実際には、6600円になったら売るってこと。

逆に6560円まで下がったんだけど、そのままリバウンドしたら、損切りにはならない。

何が言いたいかというと、明らかに短期的に下がっている場合は、いったんリカクしてもいいのじゃないかということだ。

実際、そうしてしまった。で、今現在は、リカクしたラインよりも下の価格にいる。

で、もちろん、今は、短期的に下がっているということだ。

もう一つ懸念がある。

JR東日本はコロナの影響をもろに受けた銘柄だ。

実際に、コロナ前の価格に全く戻っていない。

ということはつまり、日々のコロナの新規感染者数により、まだまだ株価に下落する可能性があるということだ。

ワクチンが実際に他国でも投与されて一般ピープルにも回ってこない限り、まだまだ、下落もあり得るというわけだ。

その後に改めて買いというのもありの気がしてきた。

いまは、冷静に見守る。

実際には、下落前にリカクできたので、昨日と合計して5万円は戻ってきた。

これからの動向をしっかりとみていく。

覚悟が足りなかった

1週間で18万もの金額をどぶに捨てても、まだ株式投資をやろうと思うのは、一発逆転を狙いたいからではない。

僕は給料が少ない。手取りで15万しかない。

そんな僕が生きていくうえで必要なものを取りたいのだ。

もう43歳、転職は難しい。できたとしても同じような金額の場所しかないだろう。

今の職場は確かにスイミングスクールのコーチという特殊な仕事で、今まで何人もやめてしまった。

だけど、確かに激務だけど、僕にとっては、唯一続いた仕事なのだ。

もう10年以上続いている。そんな仕事はもちろん今までにない。

だからこそ、辞めるという結論にすぐには至らない。

株式投資ですべてをまかなえるような収入を得られればいいが、今すぐにそう簡単にできるものでもない。

だから、両立が必要。

そして、もう一度、JR東日本を買った。これは、自分の直感だ。

今までは、覚悟が足りなくて、すぐに損切りしてしまった。

もう、覚悟した。JR東日本はすぐにとは言わないけれど、確実に上がる。

損切ラインは2ATRの400円とした。金額にして80000円。一か八かでそれくらい損しても価値のある投資だ。これぞ投資だ。

このライン、絶対に変えない。何が何でもだ。

この覚悟が道を切り開く。

重いものをしょいすぎていた

この前の大河ドラマで信長が「仏が重い」といい、本当に仏像をしょっているシーンがあった。

それと同じように僕もリュックサックにありとあらゆるものを詰めていた。

どこでも、勉強やゲームができるようにと。計ってみたら9キロもあったのだ。

今日、また株式投資で負けたので、中のものを置いてから仕事に出た。

体が軽かった。心は重いままだったけど。

人間の心ってすごいものだと思う。

今日、負けた理由を深層心理がものすごく考えていたんだと思う。

その結果、導き出た答えは、投資用資金に対して、ボラティリティが高すぎる銘柄を選んでいた、だった。

僕はちゃんと損切りしたつもりだった。でも、損切りしなかったら、プラスで終えていたのだ。

いわゆる損切貧乏。

その損切は、自分の資金の都合で考えた100円という値幅、でも、ATRを見たら100以上あるから、普段から100以上の変動なんて日常茶飯事なのだ。

もしも、トレンドの変換があるのだとすると、2ATR以上はないと。

今まで、散々聞いていたATR、おろそかにしていた。

もしも、2ATR分、丸ごと損してもいい覚悟でやらないと、中途半端に損をする。

ノイズに引っかかる。それを体で覚えた。一週間の18万は、JR東日本だけではなく、ソフトバンクグループでもいえる。ソフトバンクグループは9万負けたけど、それは、逆に2ATR以上、リバウンドした可能性があるのだ。

今回のことで、いわゆる銘柄選びも資金管理も心の底からわかった気がする。

本当は、明日以降も負け続けるのじゃないかと、不安でしょうがないけれど、いつか、勝てると信じて邁進する。

ジョジョ投資 銘柄選びとタイミング

今回、1か月で18万負けてしまったのには、理由がある。

ソフトバンクグループで9万円。JR東日本で9万円。

今回は、JR東日本で9万円負けた理由を考えてみよう。

なぜ、急にJR東日本を買おうと思ったのか。

それは、高橋ダンさんが、YOUTUBEで薦めてくれたから。

もちろん、薦めてくれたから、「はいはい、わかりました。」と買う僕ではない。

なぜなら、そういう風に買ってはいけないと高橋ダンさんや小次郎講師やsaiさんや相場史郎師郎さんにさんざん言われてきたから。

それでも、なぜ買おうと思ったのか。それは、週足のテクニカルチャートで良い方向だったから。

しかーし、そこを見るあまり、日足をちゃんと見ていなかった。

日足では、少し下がり基調だった。

よし、今決めた。少しトレードを休む。

そして、JR東日本の週足が、もっと良くなった時、具体的には、大循環分析の週足がステージ5に入ったときに、もう一度、見よう。

日足は大循環分析では、ステージ1なのだが、ストキャスティクスがもう下がり基調になっている。

日足でストキャスティクスがもう一度上がり基調になったら、もう一度見る。

また、日経が上がりすぎていつ調整が入ってもいい局面になっている。

そこもしっかり見ないといけない。