なんだか、今までの話の中でも、ないくらい、不穏な空気が漂っていますね。
あぁ、それは、とてつもない、出来事が起こるからでしょうか。
何度も言うようですけれど、やっぱり、起承転結ですね。で、面白いのは、今回は、起承転結の転だと思うのですが、その中に、また、起承転結が入ってきています。それの繰り返しですね。
エアロスミスにぶち抜かれたリゾットを調べに行こうとするアバッキオ。
そして、それを制止するブチャラティ。ブチャラティは、一刻も早くアバッキオのムーディー・ブルースで、過去のリプレイを終わらせてこの場から立ち去らなければならないと忠告。
依然、ボスの体からは、鉄分が不足していて、それを戻せとリゾットに言うボス。しかし、リゾットはまだあきらめてはいなかった。ボスの体をつかんで、エアロスミスの標的にさせるともくろんだが、キングクリムゾンの能力で、ボスは、0.5秒だけ、時間を吹っ飛ばした。
ボスにエアロスミスの弾丸は当たらず、誇りを保ったまま、リゾットは死んだ。だが、ボスも鉄分が足りなく、瀕死の状況。そんなとき、ブチャラティとナランチャが様子を探りに来る。
そこには、リゾットの死体があった。綿密に調べるナランチャ。その死体はヒットマンチームのリーダーだと予測するブチャラティ。そして、一人ではなく、そこに誰かがいたと予測するブチャラティ。
ブチャラティたちと離れてムーディ・ブルースで、過去をリプレイするためのサーチを行っている、アバッキオ。そんなとき、サッカーをする小僧たちがなぜか近づいてくる。
そして、ブチャラティとナランチャは、自分たちから逃げているものにターゲットを絞り、追い詰めていく。それは、瀕死のボスだと思いきや、子供。体の血液が極端に少なっている。
そして、アバッキオは、サッカー少年のボールを取ってあげる。その子供が引き上げていく最中に、子供に化けたボスのキングクリムゾンがひと突き。
さて、どうなってしまうのか。